津山から真賀温泉経由鏡野へ

忙しい一日であった。
まずは、津山市のJ不動産へ。その後、津山国際ホテルで幼馴染のK氏・H氏と待ち合わせ、H氏とは中学卒業以来半世紀ぶり、若い時期大病をされたというが商社勤めを卒業された今も元気そのものの様子。K氏は以前にもブログに登場されたが、相変わらず経営コンサルタントとして全国を股にご活躍中。

H氏と別れた後、小姓町のお好み焼き「こまつ食堂」で昼食、その後湯郷温泉に近い湯治場「真賀温泉」へ。津山からは、国道181号線を西へ、勝山町で右折し国道313号線を北へ、約40分(30km)で道の左側に見えてくる。旭川沿いに国道にへばりつくように寄り添った小さな温泉街だ。公共浴場は150円/一人、5〜6人で一杯になりそうな小さな浴槽だが客も少なくゆっくり入れる。療養温泉全国ランキング上位に入るだけあって、リーズナブルかつ癒される温泉だ。

都合で一度津山まで帰り、中山神社脇から広域農道経由鏡野町備前焼作家和仁栄幸氏宅へ向かう。途中、お気に入りの和菓子屋「つつや」にて名物「大北天まんじゅう」を買う。なんでも鑑定団の中島誠之助氏ご推薦の手土産No.1、黒糖入りの餡がなんとも言えず、飽きの来ない上品な味に仕上がっている。

和仁さん宅では、ご夫婦+娘さん母子+K氏の息子さんご夫婦も加わり総勢8人、肴も海の幸山の幸盛りだくさんの大ご馳走にあずかった。K氏持参のセイコガニの蒸し焼きに始まり、鴨鍋、さば寿司、鯛のずけ、珍味「へしこ鯖」、大根と野菜の煮たのはじめ、とれとれの野菜料理多数、これでもかの仕上げは鴨鍋の出汁を使ったうどん!小生持参の芋焼酎黒麹旭万年」1升瓶もほんの少々残すだけであった。