あさかぜ通信 九州一周 19日目 鹿児島県・山川港にて終日停泊

朝6時、朝食。カツオのハラミ煮つけが旨い。

N星丸は本日8時母港に向け出航予定。あさかぜは外海のうねりがおさまる明日以降の移動予定。朝食後すぐ、あさかぜとN星丸の舫を解き、あさかぜ単独での停泊態勢へと作業する。昨日の台風にびくともしなかったアンカーが頼もしい。一方では、明日のアンカー引き上げ作業が思いやられる。

出航するN星丸。3日間お世話になりました。

今日は砂風呂という選択肢もあったが、衆議の結果、西郷南洲西南戦争の直前に1ヶ月湯治をしたという「鰻温泉」へ行く。源泉88℃の硫黄泉で筋肉痛に効くという。すぐそばの鰻池はこのあたりの水源池となっている。

公営の温泉 200円/一人

鰻池は神秘的なたたずまい

JR山川駅は九州最南端の有人駅。駅前の「くり屋」は、海が見える日本一安い宿・・・とかで、朝食付き1泊1,830円!この「くり屋食堂」には、日経・朝日・南日本新聞が揃っていて時間つぶしにはもってこいだ。

夕食は今日も外港スイカ公園前の「あそこ」。とにかく、この店は品数&ボリューム満点。今日のメニューは、キビナゴとつぶ貝の刺身、はまぐりチーズ焼き、カマス塩焼き、ししゃも・トビウオの干物焼き、エビフライ、冷奴、アサリ汁、おにぎり(例によって、明日の分も・・・)これで、生ビール・焼酎4合瓶とって3人で7,600円。おまけに車で船までお見送り&我々が船に乗り込むまでライト点灯というサービスの良さ!とにかく、山川港ではオススメ度文句なしのNo.1!!

今日のお刺身は、キビナゴとつぶ貝、食べてる途中のお皿で失礼。