紅葉の木曽御嶽山登山 第2日目 天気晴朗なれど風強し!
今朝の朝食 まさに「日本の朝食」!
二食付き送迎付きで6,800円は超お値打ち!!
温泉が完成したらもう一度来たいものだ・・・
女将さんの運転で木曽福島駅へ。。。
13年ぶりだが、レトロな外観にモデルチェンジしていた。
駅前に木曽町の観光情報センターがあり、ここでバスの切符を売っている。
田ノ原まで1時間15分、片道1500円なり。
8:40発 田ノ原行バスは3番乗り場
名古屋からの特急が着いてほぼ満席で出発。
【コースタイム】
10:15 田ノ原
11:10 八合目石室 休憩5分 55分(標準タイム 60分)
12:00 九合目石室 休憩5分 45分( 同上 60分)
12:30 王滝頂上 休憩5分 25分( 同上 60分)
13:00 剣ヶ峰頂上 昼食50分 25分( 同上 30分)
14:10 9合目覚明堂 休憩5分 20分( 同上 40分)
15:15 八合目女人堂 休憩5分 60分( 同上 40分)
16:00 行場山荘 休憩無し 40分( 同上 40分)
16:05 ロープウエー山頂駅 5分 順番待ち5分( 同上 10分)
16:25 ロープウエー山麓駅 20分 ( 同上 15分)
【所要時間】休憩時間含まず 下りは行場山荘まで
登り 2時間30分(標準タイム 3時間30分)
下り 2時間00分( 同上 2時間)
【反省】
1)昼食の休憩が長すぎた!
2)前日山小屋泊も考慮すべき(風呂にも入れるのだ!)
金剛童子 八合目は近い・・・
【標準タイム通りに行動しなければならない理由】
帰りは黒沢口に下山して、ロープウエー山麓駅16時20分発のバスに乗らなければならない。
最悪16時にはロープウエーに乗る必要がある。
逆算すると13時30分には頂上を出発する必要があるのだ!
このあたり登りがきつい、風も出てきた。
森林限界も近い・・・
12:00 九合目石室 さっきあった九合目の表示は何なんだ!
剣ヶ峰を見上げる・・・
風がますます強くなり、ウインドブレーカーを着込む。
遅めの昼食 宿の女将の手作りおにぎりはボリュームたっぷりで旨い!
地獄谷からは硫黄臭い水蒸気が噴き出している。
1979年(昭和54年)の噴火により活火山化しているのだ!
一ノ池には水がたまっていない!
2万年前、一ノ池火口が噴火して中央火口丘を作り、これが現在の剣ヶ峰となった・・・そうです。
中央アルプスと南アルプスも一望のもとに・・・
中央アルプス三ノ沢岳と南アルプス塩見岳の間にうっすらと富士山が見える。
乗鞍の方向には北アルプスの山々が連なる・・・
御嶽神社奥社にもお参り・・・
13:50 下山開始
ここまで標準タイムを下回るペースで来れたが・・・
昼食の休憩を50分もとってしまったのが後々悔やまれることに・・・
ナナカマド アップ!(ここでの写真撮影があとあと響くことになろうとは・・・)
想定外の事態!
行場山荘の手前で大渋滞に陥ってしまった!
どうも前方でノロノロのご婦人がたがいるらしい・・・
行場山荘から道が広くなり走ってロープウエー山上駅まで行ったが、そこでも長蛇の列!
ロープウエーの中でバスの発車時間を迎えることになった!
頂上で長居しすぎたのが致命的だった!!
ロープウエー山麓駅に着いたのが16時25分!
20分発のバスは待ってくれなかった!!
こうなったら木曽福島駅までタクシーしかない・・・
と、あきらめた表情で係りの人に「バスはもう出たんですよね・・・」
と、未練たっぷりに話しかけたところ、
「30分ほど待ってくれたら送ってあげるよ」
と、助けの神が・・・
何と、話しかけた方は木曽町観光協会の方で、
連休のキャンペーンか何かでお手伝いをされてた様子。
結局、10分後には車を出して頂き、
木曽福島では予定通りの特急ワイドビューしなのに乗ることが出来た。
木曽町の評価がグーンと上がったのは当然のことだ。
ありがとうございました、神様仏様、S藤さま!
ところが、特急は10分遅れ、しかも自由席は超満員!
直前に決めたので指定席は取れなかったし、
自業自得だが、疲れ切った体に立ちっ放しの1時間半は厳しかった!!
何とか1時間遅れで岡山に着いたが、
準備不足や読みの甘さからミスの多い山行であった。
猛省したい・・・