和気アルプス完全縦走!

連休の中で一番天気の良さそうな日を狙って和気アルプスに初挑戦した。


和気アルプスとは、JR和気駅前のおむすび山(和気富士)から北東へ延び、和気中学の奥にそびえる主峰神ノ上山(こうのうえやま)へ連なる山々を指す。
注)この山の詳細は下記「和気アルプス ホームページ」に詳述されている。
http://www2.ocn.ne.jp/~mfuji/
筆者の藤本氏は会社勤めのかたわら、この山の開拓・整備・保護に尽力されており、感謝の気持ちでいっぱいです。
特に、各ピークに設置されているウリ坊型の標識は山ガールの人気の的だとか・・・


金剛川北側の河川敷に駐車し、出発。
和気富士が迎えてくれる・・・


駐車場から徒歩15分、曽根地区のNTT施設の横のお稲荷さんが登山口だ。


和気富士山頂 標高172.8m、元は和気北曽根城の跡。
隣にある和気町の掲示板によると・・・
「この城は、名黒山城とも呼ばれ、戦国末期に備前・美作・西播に権勢を誇った浦上宗景の家臣、明石景行が開いた城である。
その後、弟宣行が跡を継ぎ、宇喜多氏の反乱に呼応して浦上氏を滅ぼし、四千五百石を与えられたが朝鮮戦役で戦死、遺子久蔵も関ヶ原の戦で宇喜多氏に従って西軍につき敗北、この城は廃城となった。
現在この山は通称「和気冨士」と呼ばれ、つつじの名所として親しまれている。」                                      


稜線から、目指す神ノ上山を望む。(中央のとんがり山)
けっこうな距離がありそう・・・


毎年8月16日に「和」の字焼きをする観音山


このあたり、上り坂がけっこうきつい!


前の峰
HPによると、「東にドーム壁のダイレクトルンゼ(崖壁)が見える」


尾根道は狭いが、景観も良く歩きやすい。


間ノ峰か?


穂高山のドーム


竜王バットレス(崖壁)がまじかに見える。


涸沢峰へ エスケープルートである竜王山への分岐峰


涸沢峰 どこかで聞いた名前だが・・・


奥ノ峰から神ノ上山へは雑木林の平坦な道が多い。


途中、和気中学への下山路をチェック!
「白岩様」とは鷲ノ巣ロッククライミング場のある岩の正式名らしい。


和気アルプス最高峰 神ノ上山 山頂370m


県北の雄 那岐山(1,255m)も見える!


ここにもウリ坊の標識が・・・


奈良時代創建の金剛寺


白岩様(鷲ノ巣)への標識


白岩様 下の方でクライミングの準備中の人が・・・


下りもけっこう急坂だ!


中学校へ向け、どんどん下る


防獣フェンスはきちんと閉めよう!


帰り道、和の字焼きの観音山が見えた・・・


【行程表】
自宅発      6.45
金剛川河川敷   8:05
登山口      8:20
和気富士     8:40
同上 発     8:45
岩山       9:30
前ノ峰      9:40
奥ノ峰     10:30
神ノ上山    11:10
同上 発    11:30
和気中学校   12:35
金剛川河川敷  12:50
同上 発    13:00
自宅着     13:50


総行動時間   4時間45分(駐車場発着)
総登山時間   4時間15分(登山口発着)