地球一周 第9日 ハンブルグからフランクフルトへ

チェックアウト後、ハンブルグ中央駅(下写真)構内で朝食、駅前からエアポート・エクスプレス・バスで空港へ。ルフトハンザはターミナル2、空港内のPCはブラウザーが全てスペクトラムの為日本語表示のやり方が判らず、利用出来なかった。

フランクフルトでは、天気が悪そうなのと、少し風邪気味なので、予定していたライン下り(半日コース 夕食付き69ユーロ)をやめ、のんびりと市内散策する。

まずは、地下鉄Uバーンに乗って繁華街ハウプトヴァッヘへ。歩行者天国ツァイルの反対側(西に)ゲーテ通りをアルテオペラまで歩く。ブランドショップが軒を並べているが、水曜日休日の店も多い。
アルテ・オペラ(今は、クラシック・ポピュラーのコンサート会場として使われている)

折り返して、ツァイルの蚤の市を冷やかしながら東へ。途中の立ち食い食堂でカレーブルスト(2.5ユーロ)とビール(1.5ユーロ)で昼食にする。焼いたソーセージをカットしてカレーソースをかけただけの代物で焼きたてパンがついてくる、あまり期待してなかったが、ビールにもぴったりで、実に癖になる旨さだった!

ツァイルは延々と続いているので適当なところで右折、ゆるやかな坂を下って旧市庁舎レーマー広場へ。階段状の切妻屋根が美しい旧市庁舎と向かい側の大きな木組みの館を上手に保存してあり、各種イベントに利用されている。

今日はドイツ統一の日前夜祭なのだろうか?ラッキーなことに、The New DAVE PIKE Setというバンドのジャズライブが始まるところで、早速生ビールを買って思いがけないライブの感動に浸る。

レーマー広場の東隣にあるシルン美術館を抜けると大聖堂にぶつかる。13世紀に建てられ現在修復作業中だが、その昔神聖ローマ帝国皇帝の選挙と戴冠式が行われた由緒ある教会だそうだ。

Uバーンを乗り継いで、アップルワインで有名なザクセンハウゼン地区へ。シュバイツァープラッツで下車。まずは、いかにも居酒屋風アドルフ・ヴァーグナーへ。まだ5時前なのに立ち席も含め超満員、次々と大きなグラスになみなみと注がれたアップルワインが運ばれてくる。早速、ザワークラフト付きフランクフルターとアップルワイン(合計6ユーロ)を頂く。少し香りの強い甘酸っぱいアップルワインだが、地元の人は大好きのようだ。

すぐ隣にも同じようなレストランツム・ゲマールテンハウスがあり、はしご酒をする。前の店と比べ、照明も明るく解放的な感じ。隣の席の人が、すぐ話しかけてくる親しみやすいお店だ。
ここには、日本語のメニューもあり、ドイツ風骨付きポークソテー(ザワークラフト付き)+アップルワイン(合計8ユーロ)を注文、ボリュームの大きさに圧倒されるがなんとか完食!

一杯になった腹を抱えながら、店の前から市電でフランクフルト中央駅へ。明日のニューヨーク行きは早いので9時半に就寝。