カリブの歌手「アンディ・パラシオ」急逝!

カリブ海に面した中米の小国ベリーズの国民的英雄で歌手のアンディ・パラシオさんが先週土曜日急逝。享年47才の若さ、日本で言うと「急逝心不全」。シカゴで応急措置をして、アラバマ州モービルからベリーズに運ばれ、故国のベリーズシティで亡くなったという。

ベリーズに海外青年協力隊の一員として派遣された熊本出身のマイミクさんからのメッセージで初めて知った。彼を知る人が殆ど居ないのか、日本では全く報じられて無い。


昨年6月、シカゴ美術館で流れていた彼の歌に惹かれCD「カリブ・カリブ」を買って帰ったのがきっかけ。最近では、北中正和さんのワールド・ミュージック(NHK/FM)でも頻繁に取り上げられるほどの人気歌手だった。ちなみに、最新アルバムが昨年のベストアルバム・ワールドミュージック部門で7位にランクされたほどだ。

軽快なリズムの中に、哀愁を帯びたメロディが続く独特のアンディ・スタイルが気に入っていたのだが、実に残念だ。


彼が心血を注いで作った最新アルバム「Watina」を聴きながら、彼の冥福を祈りたい。
個人的には、「Baba」と「Miami」が気に入っている。


Watinaが聴ける「マイ・スペース」は下記をクリック!
http://www.myspace.com/andypalacio