駆け足・韓国釜山グルメ旅行
東京で大学の寮の同窓会があるのにあわせ、せっかくなので、岡山/福岡/釜山/成田/羽田/岡山・・・2泊3日の駆け足旅行を計画した。
博多では祇園山笠追い山の真っ最中、博多駅商店連合会の山笠は、NHK大河ドラマ「篤姫」にちなみ、「鳥羽伏見の戦い」がテーマ。
第十七番山笠
【ビートルに乗って韓国・釜山に行く方法】
1)博多駅博多口 バス乗り場Eから88番バスに乗る
博多港国際ターミナル(中央埠頭)行きに乗る。所要15分、朝8時台は10本ある
間違えて、99番博多埠頭行きに乗ると、壱岐・対馬行きのフェリー乗り場となる
博多港国際ターミナルは立派な建物!
2)ビートル号(JR九州高速船)搭乗手続きをする
乗船料10,000円はネットで支払い済み
窓口では、
A)乗船者カードの提出
B)燃料サーチャージ(2,000円)の支払い
C)座席指定
3)出国書類確認(パスポート+下記書類)
上段:チケット
下段左から:韓国入国カード、国際ターミナル利用券(500円)、税関申告書
4)出国審査・手荷物検査を終え、待合室へ。
手荷物検査は飛行機の場合と比べ簡単、ペットボトルの持ち込みも自由。
缶ビール・おつまみを買い込み、宴会準備のグループも・・・
いよいよ、ビートル号へ乗り込む。釜山までは、所要2時間55分だ。
ネットで予約すると、ドリンク券と釜山・慶州ガイドブックをもらえる!
知らなかったが、嬉しいサービスだ。
無料ドリンク券でビールを頂き、ガイドブックで今晩の夕食を考える・・・
一眠りしている間に、釜山港へ入港!
釜山港へ到着したビートル号
釜山港国際旅客ターミナルから地下鉄中央洞駅までは、徒歩5分と近い。
市内を南北に貫く地下鉄1号線。その最寄駅中央洞構内には、韓国人ボランティアによる日本語案内があり、切符の買い方・ホテル案内など親切に対応してくれ、大助かりだ。
地下鉄構内の駅名表示板、これでジュンアンドンと書いてあるのだ。
宿泊した釜山観光ホテルは、地下鉄で一駅の南浦洞から徒歩5分。Lookkoreaというネットで予約・支払いしたが、サーバーの移動とかで予約が一旦消えヒヤヒヤだったが、結果全然問題なし。ホテルフロントは全員日本語可能、ホテル内に24時間営業のセブンイレブンがあり、便利この上ない!
ちなみに、一泊税サ込み朝食無しで7,880円はリーズナブルだ。
ホテルロビーは広々、但し冷房の効きが悪く、ソファーも1セットしかなく減点!
部屋は広々、クイーンサイズ、しかもシャワートイレだったのが嬉しい!
南浦洞から国際市場へ連なる光復路は、若者向けのブランドショップが軒を連ね、お洒落な若者が行き来する!
日本では、新宿店・有楽町店ともに、平日昼でも1時間待ちの行列が出来るので有名な、クリスピー・クリーム・ドーナツ光復路店へ。普段は、辛党だが、そんなに長時間並んでまで食べたくなるドーナッツに興味があって入店。ここでは、行列無し、即買えます。その上、看板商品の「オリジナル・グレーズド」を、「お一つどうぞ・・・」と無料提供され、買うものに困る破目に・・・
韓国ではロッテグループと組み、日本より2年も先に進出、すでに20店輔展開している由。どこでも、行列は無いそうだ!日本は何故??
ちなみに、オリジナル・グレーズド:1100ウォン、カプチーノ3500ウォン。
有名な国際市場の入り口、通称B&C通りは婦人服の屋台がこれでもか!というくらい続く
国際市場から港の方へ降りると、そこは潮のかおりがするチャガルチ市場!
と言っても、実に近代的なビルに衣替えしてる
ビルの1階は生簀が連なり、2階は1階で買った魚を料理して食べられるようになっている
そばには、昔ながらの屋台の市場が延々と続く。
何故か、太刀魚がいっぱい??
夕食は、数ある食堂の中から、富平市場内の韓国風お好み焼き専門店「ドンレ・パジョン」へ。
店頭でオモニの焼いているお好み焼きのネギの匂いに釣られて入った・・・というのが、正直な気持ち!
韓国料理では、メインを注文すると、キムチや漬物など4〜5点の付き出しがセットでつく。
ビールは地元のハイト・ビール小:3000ウォン。
巨大な、「ヘムル・パジョン」日本式で言うと、海鮮お好み焼き・・・牡蠣・イカの焦げた匂いが香ばしい!
しかし、大きすぎて、とても食べきれない!
値段は、ヘムル・パジョン9,000ウォン、ビール2本6,000ウォン、合計15,000ウォン(1,500円)で腹いっぱいだ。
ちなみに、小麦粉のお好み焼きが「チジミ」、もち米の粉で作ったものが「パジョン」、緑豆を挽いた粉で作ったものが「ビンデトック」と、それぞれ名前が違うらしい・・・