あさかぜ通信 種子島クルージング9日目 内之浦→西之表

あさかぜ通信
27日0500内の浦出航 1115西之表港大隅海峡波高し 29日朝までここで停泊予定 本日39M。


いざ、種子島へ向け出航!
夜明けとともに内之浦港を出航

ロケット基地が見える、正式には「内之浦宇宙空間観測所
現在では、ロケットの打ち上げは種子島に移り、ここはもっぱらレーダー追尾の基地として機能している

台風8号の影響か?波が荒いので、コックピットでの作業中は念のためライフ・ハーネスをつける。逆潮なので5.5ノットしかスピードが出ない。

GPS画面で種子島が近くなってきた。左上は本州最南端の佐田岬

種子島の北端が見える

今日の錨地、西之表港のチャートをチェック。旧港漁協サイドで泊地を探す予定。

船内の操縦席、レーダー・GPSなど機器類が並ぶ。

西之表港遠望・・・

鹿児島行き?の高速艇が通り過ぎる!

鹿児島行きのフェリーはいびすかす、右後方にロケット型の赤灯台が見える

ユニークなロケット形状の赤灯台

旧港の中心に漁協が見える、その左手、給油施設前を目指す・・・

アンカーを打ち、槍型に停泊。幸い、岸壁が低いので飛び移りやすい!
本来この場所は給油用のタンカーの停泊地だが、次回入港予定が30日なので2日間の停泊許可を頂く。正面の「シティホテルあらき」が目印。

停泊中の「あさかぜ」

地元のレース艇「TEGE TEGE」の歓迎を受ける、地元情報を何かと収集。
(その後、出航前にはオリオン・ビールの差し入れなどお世話になった!)

種子島はちょうど夏祭りの真っ最中(下は祭りのポスター)

漁船は大漁旗を満艦飾に飾り、祭りを祝っている

漁船のパレード?

港町の祭りは荒っぽい!川を泳いで渡ったり、神輿を横に倒したり・・・

きれいどころが乗り込んだお囃子!

種子島は「種」のように長細い島。南北50km、東西は10km程度。
北から、西之表市・中種子町南種子町と続く。

宇野宗佑が3回も来たという土産物屋(ひげさんの店)で、持ち主の名前入り種子鋏を予約購入。
人間国宝級の刀鍛冶牧瀬さん作、5,450円と高いが一生物だという売り込みなのでお土産に買う。(名前を彫るために1日前に予約する必要あり!)

2日連続でお世話になったビジネス・イン種子島のお風呂はサウナ付き500円とリーズナブルだ。

夕食は地元の焼酎屋さんがやっているという膳処金兵衛。ちなみに、漂流してきたポルトガル人から教わり日本初の火縄銃を作った刀鍛冶が八坂金兵衛さんで、銅像まである!

刺身盛り合わせ、鮮度抜群だった!

最後は焼魚定食でしめる!

今日の芋焼酎種子島酒造むろか 900cc 奮発して 1,800円

ほろ酔い加減・・・同行の乗組員I駒さん(左)オーナーのY本さん(右)