高橋直樹著「黒い風雲児」を読む・・・

八郎と言われた幼少期から青年期の宇喜田直家を描いた「黒い風雲児」を読んだ。
「宇喜田の捨て嫁」同様、馴染みのある地名が出てくるので興味深い。


毎週日曜に早朝登山している龍ノ口城も登場してくる。
元禄4年(1561年)城主最所治部元常は金川城主松田右近将監元成に組していたが、当時の沼城主宇喜田直家の謀略により難攻不落の城を落とされた由。


黒い風雲児 高橋直樹著 新人物往来社