ニュージーランド旅行6日目 トランツアルパイン号にてアーサーズパス到着
車窓からの景色が素晴らしく、世界的に有名なサザンアルプス横断鉄道「トランツ・アルパイン号」(100$とバカ高い、バスなら25$)に乗って、クライストチャーチからアーサーズパスへ移動。2時間半の乗車だが、ゆっくりしてる暇は無かった。展望車に行ったり、窓から眺めたり、せっかくのシャッターチャンスを無駄にしたく無いので、結構忙しくあっという間にアーサーズ・パスに到着。
トランツ・アルパイン号への乗り方
(大聖堂スクエアより)
1)トランツ・シーニック社のウエブサイトから予約
2)大聖堂北東のコーナー キャメロット・ホテル前にて無料の「シャトル・バス」を待つ
3)シャトル・バスは7:17発、数ヶ所回って20分後に、クライスト・チャーチ駅に到着
4)窓口に並んで、指定座席を確認する
5)荷物車まで荷物を持ち込む(アーサーズ・パスで降りる場合は、係りに念押し!)
6)8:15出発
7)景色は右側席からの方が雄大、但し写真は逆光となる
トランツ・アルパイン号
展望車(走行中は超寒いので防寒対策が必要!)
途中駅スプリングフィールドから雄大なサザンアルプスが一望出来る
スプリングフィールドを出てから約10分、ワイマカリリ渓谷にさしかかる
(車窓右側に注意)
右にカーブするトランツ・アルパイン号
大勢の観光客が乗っていたが、ここで降りるのは、前に座っていたイギリスからダニーデンに留学中の女学生と二人のみ(この人は偶然にも同じYHA、今隣の席でPCしてますが・・・)。ほかの人は、終点のグレイマウス(西海岸)まで行く人が圧倒的のようだ。
昨日は夜19時半にクライストチャーチ到着、それから超大型スーパーで食料品を大量に買い込んだので、今回は準備万端。野菜・果物・パン・チーズ・ハム・スープ・ツナ缶・カップ麺・ジャム・ピザ・ビール・水・・・重くてスーツケースを運ぶのに苦労した!マウントクックにはビールが売ってなく、やむを得ずカフェで6.5$の高値で購入した苦い体験。今回は6本入りの地ビールSPEIGHTを購入済み、と言っても宿で2本飲んでしまったが・・・
ここでビールを飲みたくなったので、一服・・・
ついでに、夕食も済ませた。今夜の献立は、ピザ・ワイン・りんご。
周りの人は結構こっている。ステーキ焼いている人や野菜ゴタゴタ煮のシチュー作っている人やいろいろ、でも結構野菜に気遣いしている人が多いようだ。ドイツとかイギリス・カナダの人が多く、ラテン系・アジア系が少ないせいかキッチンも実に静か!!
ここ、アーサーズパス・ビレッジは、アーサーズパス国立公園の中心。と言っても、バックパッカーズやYHAが2〜3軒、レストランが2〜3軒、別荘・保養所が10軒くらいのせまい町。
宿泊したマウンテン・ハウスYHAは設備が新しく、清潔・合理的に出来ていて快適だ。
ランキングで4ツ星Plus!と評価が高いのも無理はない。このランキング・システムは日本でも見習ってほしい。すべてネットで公開されているので、経営者は大変だが、ユーザーは利用しやすくなっている。
室内は実にシンプル、ベッドと整理棚のみ。適度な床暖房で快適だった。
くつろげるラウンジ、奥にはインターネット・コーナーがある(10$2時間)
昼食を野菜たっぷりの手製サンドイッチで済ませた後、近場のお散歩に出かける。
駅からYHAまでの中間にビジターセンター、トレッキング地図とコース案内(有料50セント)をもらい、アドバイスを受ける。
泊まっているYHAの隣は、なんとアーサーズパス・ストア!結構いろいろそろっている、パン・牛乳・調味料・基本的な食品・ビールはもちろんワインまである。(重たい目をして、買い込む必要はなかった!)今夜のピザに合わせて、この地方でとれるピノ・ノワールの赤ワイン22$で買う、上品な味で値段の割りに美味!
その向かいはWobbyCafe、100m上にはArthur'sCafeが出来ていて、予想以上に、ずいぶん賑やかになっていると感じた。
足慣らしの、お散歩は、Devil'sPunchingFallsから。往復1時間のこのコースは、日帰り客に人気。高さ131mの滝は、それなりに見応えあり。
森の中の散歩道・・という感じの平坦な道が続く。途中にやはり滝があり、そこから流れ出る渓谷も静かな落ち着いた雰囲気で癒される。それより、このルート、結局誰にも会わなかったのは、シーズン終わったからなのだろうか?
明日挑戦予定のアバランチ・ピーク 標高 1,833m
アバランチ・ピークの対面、マウント・エイクン 標高1,858m
73号線の橋から、ビーリー川を見下ろす