中国雲南旅行記 第6日 10月18日 水曜日            香格里拉から麗江へ

今日もまたまた快晴!8:30香格里拉バスターミナル発の快速バスで麗江へ、料金は49元・所用時間は途中のトイレ休憩を含め4時間(ちなみに普通は4時間半 39元)。一応有料道路らしいが、途中の村々ではたちまち一般道路化し、牛(ヤク)・馬・羊などとの共用となり時々道を塞がれ立ち往生となる。車窓の景色を楽しむなら絶対左側の席をとるべきだ。白水台の先にある哈巴雪山(5,396m)を裏からたっぷり眺められるし、麗江が近くなると今度は玉龍雪山(5,596m)がまじかに見える。夢中でシャッターを切っている間に、定刻通り12時半麗江に到着。実はこれからが大変だった!
まずは、ガイドブックにあった麗江中国国際旅行社へ・・・と向かったが、あいにく直前に移転したようで看板はあるが事務所はもぬけの殻!やむを得ず、目星をつけていたホテル数軒に個別交渉するも、今日の今日ではいずこもつれない返事。やはり事前に予約しておくべきだったか!と後悔するが後の祭り!!重い荷物を引きながら、やっとの思いで当日のホテル1軒、翌日の客桟(民宿のようなもの)1軒をそれぞれ確保。値段は向こうの言い値通り、ホテルが320元、客桟が200元と割高だがこの際やむを得ない。
次に、昆明までの飛行機チケットだ。当初は、大理経由バスの予定だったが、香格里拉で2日余分に滞在したため昆明までは飛行機に変更(バスでは9時間かかる!)。古城水車前の道と新大街の交差点付近で藍天民航チケット売り場を見つける。午後の便でしかもファーストクラスしか残ってなかったが、これも他に選択肢は無い(800元)。
次は、翌日の玉龍雪山行きのツアーだが、四方街の入り口付近に旅行社を発見、「玉龍雪山氷河公園一日ツアー」400元を申し込む。ロープウエー・入場料・昼食・夕食込みなので、一人で公共バスに乗って行くより割安で安心だ。
ついでに、四方街の中にある「納西古楽」で今夜の演奏会を予約。(最前列のA席で140元)明日は既に満席とのこと、今日のチケットも後わずか・・・良い席が確保出来てラッキー!
全ての手配を終えたのは午後4時、水車前のケンタッキーでやっと遅い昼食にありつく。それにしても、麗江の賑わいは05年の「愛知万博」並み、平日にもかかわらず人で溢れかえり、人気スポットでは写真を撮る順番待ち状態!中国での旅行ブームの凄さを痛感した。


町の北はずれ・香郷路にある香格里拉バスターミナル、麗江行きはここから・・・

麗江への車窓から哈巴雪山が見える

四方街への入り口にある「古城水車」

水車横の「玉河広場」より、玉龍雪山をのぞむ

古城地区のシンボル、四方街

納西古楽会の熱演は迫力満点、見ごたえがあった!お薦め度No.1

長い一日も終わり、納西族によるライブ付きバーベキューハウスで一息つく
ビールは「金星ビール」11.5度、もちろん冷えてない!

謎の美女? 実は、出演している男性歌手の追っかけ!!

高倉健主演の「単騎千里を駆ける」のロケは当地麗江で行われた

今夜の部屋しか無かった「玉龍花園大酒店」別館 320元