中国雲南旅行記 第7日 10月19日 木曜日 玉龍雪山日帰りツアー
早起きして、この地方を支配していた木氏の館「木府」&町を一望出来る「万古楼」へ。その足で前日予約してあった「玉龍雪山氷河1日ツアー」(400元)に集合。主催は、古城玉河広場にある「麗江市古城四方散客旅遊接待中心」。ツアールートは、麗江→玉水山塞→東巴万神園→(昼食)→高原薬材センター→玉龍雪山ロープウエー→氷河→白水河→束河(夕食)→麗江、8時半出発で12時間コース、一行約20名(当然ながら、筆者以外は全員中国人)ガイド付き。盛り沢山の内容だが、こちらの目的は「玉龍雪山」のみ!なので、途中ダラダラと納西族の昔の生活を再現した村だとか、東巴教の聖地だとか、漢方薬の販売所など全く興味は無い。むしろ、朝は快晴だった天気が午後になってどんどん雲が増えてきそうな気配でイライラであった。やっと着いた玉龍雪山だが、乗るまでに更に長い列を1時間待ち!!ロープウエー山上駅4,506mに着いた時には、案の定、最高峰扇子徒には雲がかかり見通せない!そこから更に氷河に沿って、酸素ボンベを吸いながら延々と桟道を上り、やっとの思いで氷河展望台4,680m地点に到着。雲に覆われ見晴らしが悪かったのが残念。
ミニ四方街という感じの「束河」で夕食後、結局ホテル着は21時。心身ともに疲れた体で、歩きにくい石畳の道を重い荷物を引きずりながら、ホテルから客桟「新月閣」に移動。梅里雪山で買ったポリタンクに入った葡萄酒を飲んでバタンキューだった。(古城地区は石畳が敷き詰めてあり、キャスター付きのスーツケースは避けた方が良い)
古城の裏山・獅子山頂にある「万古楼」33m、麗江の町が一望出来る
東巴教の聖地「東巴万神園」、遠くに霞むのは玉龍雪山
ロープウエー麓の食堂から、「玉龍雪山」をのぞむ