中国四川省 世界遺産「四姑娘山」紀行 第6日目 双橋溝ルート&小金へ移動

今日のコース双橋溝景区入り口までは片道7kmあり、更にその先、通常ならば周遊バスで紅杉林まで約3時間ルート内を観光するのだが、極端に客が少ないので、バスは多分運行してないだろう。例によって、旅館の女将と相談、入場券込み・入り口までの送迎込み・周遊タクシー込み、180元で手を打つ。自分で手配するより少しだけ安く設定するところが憎い!(通常:入場料80元、バス80元、送迎40元)

9:00 旅館出発 双橋溝入り口までは、5分もかからない。ゲートは両側から断崖が迫り、城門のような構えだ。

ゲートを過ぎて5分走ったところで急停車、前方は工事中で車の通行は不可!どうなることやら・・・

ところが、おそるおそる渡った工事中の向こう側に、ちゃんと観光地案内用のワゴン車が待機してくれている!

羊の群れに、進路を塞がれる

人参果坪 最初の景点、ここから紅杉林まで26kmにわたり、桟道が整備されている

マニ車 チベット教の教えによると、これを一回しすると経典を唱えたことになるという・・・

盆景灘より野人峰を望む

大草坪の牧場より紅杉林を望む

今日の折り返し点、紅杉林へ向かう道

車の威力はすごい!あっという間に、折り返し点の「紅杉林」に到着!

目前に広がる紅杉林氷河

紅杉林より玉兎峰を望む

尖子山

帰路、桟道へ入る。またも、羊の群れに遭遇。

桟道からの眺め

桟道から阿枇山方面を望む

旅館「山之旅背包客桟」の食堂兼台所

お世話になった旅館の若夫婦 ご主人は天山出身のアルピニストのようだ。

13;00 小金に向け乗り合いタクシーで出発 50元

2時間後、小金に到着。まずは、明日の「成都行きバスチケット」を購入、126元
チケット売り場は市の中心部、バス停の入り口にある。

次はホテルだが、切符売り場で学生アルバイトが営業していた、バス停のすぐ上の九運賓館に決める。
言い値は1泊80元だが60元に値切る、なんといっても明日6時半出発なので近いのは楽だ!

明日乗るバスはこれ!
この建物の3Fが今夜の宿なので楽チンだ!

小金のメインストリート(ホテル前の道路)

夕食をとったのは町の中心広場の前にある「九寨飯店」値段も味もまずまずだったが、美人女店長の態度が激悪!「お前の中国語は分かり難い!」と言われ腹が立つ(怒!)「ピーチュー(ビール)」と言っても「ピーチューって何だ?」と、とぼける(怒!)客なんだから、我慢しろよ!と言いたい・・・

メインの肉野菜炒め 25元

玉子焼き 1元

雪花ビール 4元


夜は久しぶりに熱いシャワーを浴び、ゆったりする。日隆と比べ相当標高が低いのだろうが、夜は逆に暖房が無く、寒かった!


注)1元=15円